管理人が三国志にころんだのは、かなり昔の話でして、
当時は今ほど三国志の本ってなかったんです。
ゲームもなかったし。
中国の初心者向け本といえば、
始皇帝とか漢詩とか司馬遷とかばっかでさ。
資料のあまりのなさに、
「うわー、何で調べりゃいいのよー!!」
と絶叫してました。
で、悩んだ挙句、
「そうだ、世界史の教科書だ」
と思いつき、
卒業した後もなぜか大事にとってた教科書を引っ張り出してきたのでした。
さらになぜか当時のノートまで出てくる始末。
へたくそな落書きの中に、
あったよ、ありましたよ。
曹操・劉備・孫権
の文字が。
がんばって黒板を写したらしく、
劉備の劉の字だけ、一行で収まらず、大量に行からはみ出てました。
消しゴムで書き直し続けた痕が痛々しい。
やー、人間、変われば変わるもんですね。