きらきらブラシつくった

自分でブラシ作った
illustratorでがんばって作ったブラシ。
がんばったけど、もうちょっと直したほうがいいかも。
ぺたぺたぺたーと原稿にまき散らした後、ディザで砂目っぽく仕上げます。

トーン用のパターン定義

暑いなあ、室内温度が30度だと涼しいと思ってしまうほどに暑い。
もちろん扇風機使用だけど。無風じゃ原稿無理。
ちなみに30度にしようと思うと、やっぱり冷房はいる。
電気代が・・・。
レース風パターン
今回の短編の主人公の洋服用にパターンを作ってみました。
自分が持ってた服のレースを参考にしたんだけど、
実際ははっぱがあったり、花びら散ってたり、
もっと色々あったんだ。
でも実際パターンで塗りつぶすとなると、
あんまり細かい柄にしてもわからないので、ここで止めた。
後ろの六角形が途切れないように注意しながら、パターン定義する。
あとは鉛筆のグレー30%くらいでトーン貼るところを塗りつぶして、
透明度にロックかけた後、パターンで塗りつぶし。
フィルターにある雲模様とかも、網点にすると面白い感じ。

ノンブルscriptサンプル例@デジタル原稿

ノンブルscriptの修正例を以下にあげときます。
あ、前回書き忘れたけど、
このscript、モードがモノクロ2階調だと動かないと思う。
レイヤー作れないから。
グレスケ、RGBは大丈夫だ。
スクリプト本体
これはA5原稿用なので、
B5に変更してみます。
用紙はサンライズさんとこでダウンロードできる
B5原稿用のフォーマット、psdデータ。
(すいません。ちょっとお借りします。いつもお世話になっております)
塗り足しの外に注意書きもついてるアレです。
script修正箇所
修正するのは番号のついたこの5カ所。
①〜③はノンブル位置の指定
④はフォントの種類
⑤はフォントサイズ
script修正箇所の調べ方
とりあえず一枚原稿を開いて、好みのノンブルを左右とも入れてみる。
で、その位置を図る。(定規を表示させて読み取ればOK)
①はファイルの上からノンブルの下までの距離(mm)
②は左ページのときのファイルの左端からノンブルの左までの距離(mm)
③は右ページのときのファイルの左端からノンブルの右までの距離(mm)
これらの距離は原稿用紙の余白部分に関係なく、
解像度にも関係なく、
とにかくpsdデータの
上から/左から
計って下さい。
④フォントはパソコンで表示されるフォントじゃなくて、ポストスクリプト名で。
ネットで検索すれば見つかると思う。
⑤フォントのサイズ(ポイント)
script修正後
修正してみた。
これで適当なところに保存する。
原稿用紙準備
フォルダに原稿用意してみた。
そのうちの一枚をPhotoshopで開く。
新規アクションを作成。
記録開始。
ファイル→スクリプト→参照→作ったスクリプトファイルを選択→開く
スクリプトが実行されるので、
作業が終わったら、記録終了。
ノンブルが目的の位置に挿入されているのを確認したら、
ファイルは保存せずに閉じる。
つぎに作ったアクションを選択した状態で、
ファイル→自動処理→バッチ
バッチの設定
アクションが記録したものになっていること、
ソースをフォルダにして
その下の選択で、原稿のあるフォルダを指定。
実行後は保存して閉じるにする。
カラープロファイル警告を非表示にチェック入れとくと
アラートが出ないので、途中で止まったりせずに済むと思う。
作業完了後
バッチ終了後。
ちょっと見にくいけど、
psdファイル三つならべてます。
ファイル名とちゃんと同じページになってます。
無事に動いた。
めでたし、めでたし。

ページ打ちのスクリプト@デジタル原稿

使う人がいるかどうか分からないけど、
ノンブルscript置いときます。
(psd原稿のファイル名をページ番号にしてた場合、
ファイル名を参照して原稿にノンブルを打ってくれる、
しかも左右ページ判定して場所を変えて打ってくれるという、
親切スクリプトです。

003.psd→左ページに3のテキストを内枠左下に挿入。
026.psd→右ページに26のテキストを内枠右下に挿入。
ちなみに「タチキリだからノドに移動」は対応できてません。)
ファイル本体
ダウンロードして使って下さい。
ちなみにPhotoshop、psd専用。
A5同人誌に塗りたし5mmで作っています。
ファイル名は「1.psd」とか「027.psd」とか
ページ番号がファイル名になってるpsdファイルに限ります。
かな・漢字混ざってるとか、全角数字とかだと動かないと思います。
頁番号の手前に半角の0が付いてる分にはいくつ付いてても大丈夫だと思うんだけど。
中身を書き換えれば応用はきくと思いますが。
adobeのエディターはマックだと
アプリケーション/ユーティリティ/adobeユーティリティ
のなかのExtendScript Toolkit
なので、
ファイルを開いて好みのフォントとかに替えればいいかと。
■使い方■
jsxファイルをパソコンの適当なとこに保存。
テスト用の原稿を開く
新規アクションで記録開始。
スクリプトを実行(ファイル→スクリプト→参照→jsxファイルを選択)
記録終了。
あとは
ファイル→自動処理→バッチ
で、フォルダを指定して、記録したアクションを実行すれば、
その中の原稿全部にノンブル打ってくれるはず。
時間が少しかかるので、
その間にお茶でもして下さい。
■注意点
管理人のJavascript作成は
webの漫画閲覧用http://www.comic-gallery.net/comic/以来3個目だ。
はっきり言ってへたくそだと思うので、
サポートとか期待しないで下さい。
これ、よく動いてんな、って自分で思ってるくらいだから。
再配布・改造はご自由に。
(追記:報告、リンクは喜びます)
というか改造して。ほんとに自信ないや。
動作確認はMac OS X10.6.4。Photoshop CS5
以下なかみ
app.displayDialogs = DialogModes.NO;
// 現在の単位を保存して長さmm文字ポイントの単位に変更
var strtRulerUnits = preferences.rulerUnits;
preferences.rulerUnits = Units.MM;
var strtTypeUnits = preferences.typeUnits;
preferences.typeUnits = TypeUnits.POINTS;
//ノンブル位置指定。現在はA5サイズ塗りたし5mmの原稿に対しての数字
// 右ページのノンブル位置(文字の右下位置の用紙左上からの距離をmm単位のx,y座標で指定。右寄せ)
var rightPagePosition = Array(139.0, 203.0);
var rightPageJustification = Justification.RIGHT;
// 左ページのノンブル位置(文字の左下位置の用紙左上からの距離をmm単位のx,y座標で指定。左寄せ)
var leftPagePosition = Array(19.0, 203.0);
var leftPageJustification = Justification.LEFT;
// ノンブル用のフォント(フォント名はポストスクリプト名で指定。現在はヒラギノ丸ゴ)
var fontName = “HiraMaruProN-W4”;
var fontSize = 9;
var fontColor = new SolidColor;
fontColor.rgb.red = 0;
fontColor.rgb.green = 0;
fontColor.rgb.blue = 0;
//アクティブなファイルのファイル名を取得
//psdの拡張子を削除。
dName = activeDocument.name.replace(“\.psd”, “”);
//ファイル名の頭についた「0」を削除
pageName = dName.replace(/^0+/, “”);
//テキストレイヤーを追加
var myLayer = activeDocument.artLayers.add()
myLayer.kind = LayerKind.TEXT;
myLayer.textItem.font = fontName;
myLayer.textItem.size = fontSize;
myLayer.textItem.color = fontColor;
//左右ページの判定とノンブル挿入
//ファイルの番号を2で割り、余りが1なら左ページの位置にノンブル
//それ以外(=余り0)なら右ページにノンブル
if((pageName) % 2==1){
myLayer.textItem.position = leftPagePosition;
myLayer.textItem.justification = leftPageJustification;
}else{
myLayer.textItem.position = rightPagePosition;
myLayer.textItem.justification = rightPageJustification;
}
myLayer.textItem.contents = pageName;
// 単位系を元に戻す
preferences.rulerUnits = strtRulerUnits;
preferences.typeUnits = strtTypeUnits;
スクリプトここまで。
22:00
説明不足っぽかったので、色々追記してます。

こまごまアクション@デジタル原稿

一通りバッチがすんだら、トーンを貼っていきます。
大量の乗算レイヤーを作ってぺたぺた塗っていきます。
最終的にはトーン2値化で
・アミ80線
・アミ10線
・砂目(というかただのディザ)
・横縞
・縦縞
上記の白トーン・黒トーンくらいにわけるので、
それぞれのグループを作って、濃淡問わずレイヤーを中に放り込んでいきます。
で頻繁に乗算レイヤー作るので、
レイヤーセット作成と乗算レイヤー作成は
アクションに登録してショートカットもあったりします。
あと、ページ打ちはこないだ作ったスクリプトをアクションに登録しました。
(ファイル名(=ページ番号)を取り込み、奇数・偶数ページにあわせて内枠の下にノンブル配置)
カケアミのグラデーションだけは
ちょっと乗算じゃない部分もあるけど。
Illustratorで原稿用紙いっぱいのカケアミ模様を作って、psdに変換。
カケアミしたい場所にグレーで塗りたくった乗算レイヤーを作る。(グラデーション付)
レイヤーを複製
カケアミpsdを張り付け
レイヤーの順番を
 ↓グレーのコピー(クリッピングマスク/ハードライト)
 ↓カケアミpsdのレイヤー(クリッピングマスク/乗算)
・グレーの元レイヤー(乗算)
って感じで並べて、ディザのレイヤーセットに入れてます。
あ、追加だ。
白のトーンは乗算にしたら見えなくなるので、
もちろん通常レイヤーだ。

原稿のスキャン@デジタル原稿

えー、前回書いた通りのこだわりに従って、
ペン入れとベタまではアナログで、
しかも投稿サイズです。
画材屋さんで買ってきたミューズケントに自分で枠線引いてます。
ペン入れはもっぱらゼブラの丸ペン。
というわけで、お察しのとおり、
スキャナーはA3対応機です。
取り込む時はちょっとだけ濃度調整してます。
(8bitグレーだ)
あとはPhotoshopから
・A5サイズにしたときの内枠、仕上がり線、塗りたしのガイドをひく。
・画像をスマートオブジェクトに変換してシャープフィルタをかける
・さらにレベル補正かける。
をアクションに登録して、バッチ処理で
管理人がご飯食べてる間にマックに頑張ってもらってます。
Adobeさんによるとスマートオブジェクトは
「すべてのデータ特性とともに元の画像のコンテンツを保持するため、非破壊編集を行うことができます」
ってことらしいので、
気休めに使ってるんだけど、
重いんだよね、これ。
あと、ごみ取りは手作業で地味に白で塗りつぶしてます。
フィルタのごみとりは、なんとなく、線がにょろーんとなってしまう気がして。

管理人のこだわり@デジタル原稿

ここ一年ほど原稿デジタル化であーでもない、こーでもないをやってて
なんとか、印刷に出せるものができるようになってきたので、
現状の覚え書き。
原稿作成にあたっての
管理人のこだわり一覧
・ペン入れは投稿サイズでなきゃ嫌だ。
・漫画原稿用紙は嫌いだ。
(コピー本作ったときに青の枠線が出るのがいやという、今となってはただの食わず嫌い)
・仕上がりサイズはA5だが、サークルカットとか使い回したりするので、
ぎりぎりまで2値化したくない。
そのうちB5で出したいとか言い出すかもしれないし。(いらぬ心配)
・1200dpiでいいんじゃね?(どの時点で!?)
・ベタのテリはなんといってもアナログだ。
・集中線はアナログへたくそなので、デジタルにしたいなあ。
・600dpiの1ピクセル単独点は印刷に出ないとのことだから、
原稿の最小単独点は600dpiで2×2ピクセル以上、1200dpiで4×4ピクセル以上にする。
・網トーンの点は小さい方がいいなあ。
・フリーソフトとかはなるべく使いたくない。
(パソコン使用上の管理人ポリシー。
インストールするものは最小限、カスタマイズも最小限、が好き)
・素材は手作り。オリジナルなブラシだぜ、やっぱり。(意気込みだけは立派)
なんか無駄なこだわりが随所にある気がするけど、
気にしない、気にしない。

冬のペン入れ

冬の長編ファンタジー
先日のページのペン入れ終了。
ちょいと前に買ったコミスタは結局なじめず、
Photoshopでせっせとトーン貼りしてます。
短編は去年からデジタルトーンですが、
長編は今回が初めてです。
やり直しがいくらでもきくので、いつまでたっても前に進みません。
PhotoshopってJavascript使って自動化できるっていうから、
ページ打ちとかトーンの2値化とか
自動でずだだーっとできれば楽だろうなあ、と思って、
とりあえずページ打ちを作ってみたんだけど、
なんかすっごく動きが遅い。
テキスト一行追加するだけなのにねえ。
作り方へたなんかしら。
トーンは砂とかアミとかごとにグループに分けて、
あとでアクションで処理してます。
冬の長編ファンタジー
ツールプリセットとレイヤーの構成はこんな感じ。
冬の長編ファンタジー
アクションはこんな感じ。

あら、ぼんくらさーん

さっき、通販ページに新刊追加してて気がついたんだけど、
永遠の地平線2巻が発売予定のままになってたわ。
かごには入るからいいじゃんね。
よくないか。
ほかにもうないかな・・・(^_^;)

冬の下書き

冬の長編ファンタジー
すっかり夏ですが、管理人の夏の原稿は終わったので、
(さりげなく通販ページにサンプルあげてます)
冬の原稿に再び戻ってます。
久しぶりに下書きあげてみた。
短編だと休みの日は2ページくらいあげられるのに、
長編だとどんなに頑張っても1ページが精いっぱいなのはなんでだろ?
と思ってたんだけど、
下書きの書き込みようが違ったわ。
ページあたりの人間の量も多いし。
あらくたい動きばっかしてるし。
画面まっくろ。
ケシゴムもまっくろです。