最近やったどんくさいこと

デジタル原稿描いててさあ、
集中線をどうしようかと、
・Photoshopでパスひいて境界線を引く(強さをシミュレートをON)
・Illustratorで先が細くなるようなブラシとか使ってパスを引き、Photoshopにコピペ。
とかでは、なんか違うような気がして、
結局、
・原稿用紙に集中線の一本を引く。
→スキャナで取り込み、Illustratorのライブトレースでトレス、アートブラシに登録する。
→illustratorで引いたパスに登録したアートブラシを適用し、Photoshopにコピペ。
で、ようやく満足した(今のところ)
で、気を良くして、
しぶきのアレとかも取り込んでブラシにしちゃえば?
と思ったので、
原稿用紙にチョー久しぶりにスパッタリングした。
道具もろくにないし、やり方もすっかり忘れてて、
筆に付けた墨汁を紙にとばさず、顔に飛ばしてしまった。
お風呂上がりだったので、
もちろんもう一度お風呂に入った。
くそう。
 
先日うちの漫画閲覧用のjavascriptを改造して見開き用にした。
(実物は通販ページの「永遠の地平線」のサンプルで見れます)
よっしゃあ、いい感じで動いたぜー!
と思ってたんだけど、
久しぶりにgifボタン作ったら、
背景が見えるように透明部分を指定するとかいう技をすっかり忘れてました。
ちっちゃいことは気にスンナ。
あとで直します。

ねぼけてネタだし

先日、夜中に暑くって目が覚めた午前三時。
なんかへんな夢も見てて、
「キモイ夢~」とか思いつつ、
夢を反芻してたら、30分ほどで
短編一本できてしまった。
朝、起きてからプロットまで仕上げた。
多分この次描く短編はこれになると思います。
ページ数が30ページ越えそうなのがちょっと不安だけど。
そんなに描く暇どこにあるんだか。
年末に永遠の地平線3巻なので、
短編は来年の夏?
印刷代はどこにあるのかなー。(結構切実)
ちなみに読んでいただいた方からリクエストをいただいた
「王女は今日も家出する」の続き。
頑張ってるんですが、
4コマ一本分くらいしかネタが出てこない。
どーしよー。
いっそ、1ページか2ページくらいのペーパーで無配とか。
・・・これは果てしなく未定です。

全然感動できない猫と飼い主の話

テレビでなんか感動の動物ものやってるの見て思い出した
感動できない猫と飼い主の話。
(知り合いから聞いた多分実話。もう何十年も前の話なので時効だろう)
 
知り合いは山が山盛りの田舎に点在する村に住んでいた。
ある日自動車で田舎を移動していると、
道端に猫が。
よく見てみると、それは友人田中(仮名)の家の買い猫たま(仮名)。
しかし、田中の家はここから山を一つ二つ越えたところにある。
「なんや、たま。こんなところでどうしたんや。まあ、乗れ乗れ」
とたまを車に乗せて、知り合いは田中の家へ。
田中の家に着くと知り合いは、
特に用事もないから、と田中に挨拶もせず、
「ほら、着いたぞー」
とたまを家の真ん前におろして、さっさと立ち去ってしまったそうだ。
(田舎なので、猫はたいてい放し飼い。当時鍵もない家とかもまだあった)
その後、知り合いが田中と会ったとき、
「おい、実はうちのたまが・・・」
と始めた話によると、
田中の家は最近建て替えたので、家族会議で
猫に新築の柱を傷だらけにされるのも嫌だしなあ、ということで
捨てようか、という話になった。
じゃあ、帰ってこれないように山を越えたところに捨てに行こうということになり、
捨てたところを知り合いがたまたま通りかかったらしい。
「にゃーって泣き声がするから何事かとおもったら、
あいつ、山越えてうちに帰ってきたんやー。
信じられへーん、て話になってなあ。
あんまりびっくりしたんで、結局たまを飼い続けることにしたんや」
 
「とても自分が連れて帰った、とか言えんかったわ。
結局たまはめでたく元の家で暮らしているらしいわ」
と、なんとなく気まずーい顔で知り合いが
こっそり笑い話として話してくれたのでした。
めでたしめでたし。