だいぶおかしい冬の新刊進行状況

冬の新刊はシリアスっぽい、きゅんきゅんするファンタジーを、
と考えて、自分好みの黒髪キャラ作って
ざっくり話決めて、
いつものように西洋風ファンタジーのつもりでネーム描いてたら
突然主人公が天ざる食い始めましたのさ。
脇役はひつまぶしを注文。


箸使ってるし。(そんな予定はまったくない。
頭おかしいのかと言われるかもだけど、
「変なアドリブ入れんな、コラ!」状態)
どう考えてもこれは和風ファンタジーでは?
ということで、今回は和風ファンタジーなんです。
そして書き直した二回目のネーム。

1回目がうまく話が進まなかったのもあって
「どうすべかー、最初の一コマ何描きたい?」
と気分で描いたら、そのとき
何かが降臨しました。
今回のネーム、割とマジで自動ライティングっぽいです。
半分くらい描き上げたけど、残り半分も自動ライティングでいけるかな?
って感じです。
そして天ざるのシーンはなくなりました。
(主人公のアドリブに合わせたのに)
あとは辻褄合わないところを調整するだけ。
ところで、うちには中国建築の資料はいっぱいあるんだけど、
日本の資料はないんだよ。日本人のくせに。
今、和風ファンタジーとか描いたら刀剣女子の肥えた目が突き刺さってきそうなので、
金曜日にデジタル一眼買い換えて
土曜日に京都の二年坂辺りまでひとっ走り写真撮りに行ってきました。
(人混み避けたいと思って、朝9時着で)
ちなみに次の日が関西コミティア。
元気だろー?

まあ、和風ファンタジーだから。
なんちゃって日本だから。
たまにこういう変な精神状態で話作ること、あります。
というお話でした。