全力で言い訳

昨日コミケの荷物発送してきました。
全力で重量ゆうパック。
25kg越えって、めっちゃ本が入りました。
問題は会場でわたしがスペースまでどう運ぶか?
多分大丈夫だろう。多分。頑張れ、軍手。
今年度の自動ライティングが全て終了いたしました。
いつになくさくさく描けた今回ですが、
それでも2ヶ月で60頁仕上げるのはきつかった。
いつも紙とPDFに出力して通勤中や家でチェックするんだけど、
チェック漏れたくさんある気がする。
差別用語入ってないかとかは、どこまで神経質になっていいか実は悩んでます。
悪役まで品行方正な言葉遣いだと嘘くさいし、
どうしてもいれたいから、とあえて入れることもあるけど……。
で、
南蛮、って差別用語じゃないんだ、とびっくりしたわたし。
中国の南蛮・北狄・西戎・東夷のイメージ強すぎて、
見下し用語で言葉狩り対象だろうとネットで検索してみたんだけど、
なんか毛唐はアウトで南蛮OKな感じ。
そういえばチキン南蛮とか普通に使うしな。
でも、南蛮人だと悪口なイメージあるしなあ、
渡来人、だともう少し古い時代の、唐とか百済とかの人ってイメージだし。
自主規制しすぎるのもアレだと思うんだけど。
いつかタバコ吸いまくる漫画描きたい(ワタシ、タバコ嫌いだけど)
で、表紙のネタだし。

いつも通りに背景に建物描きまくる予定だったんだけど、
本文に時間かかりすぎて
下書きから色つけまで3日くらいしか取れなくて、
それじゃこの構図は無理だろうと。
「もうデザイン表紙じゃね?」
「和風だから花札の”ススキに月”で」
「漫画だからキャラは入れとこう」
という結果が下記の画像です。

なんかもう「すでに五百人くらいはこの構図で表紙描いてます」
って断言できそうなくらいベタ。

右向きはご多分に漏れず苦手なので、
下書きの時裏から描いた絵。
よく表裏表裏してる間に迷走してしまうんだけど、
今回はわりとすんなり決まった方。
というわけで、全力でベタな漫画描きました。
自分は描いてて面白かったので満足です。